徳島 都会にはないものに出会える三好市

風景

徳島県三好市ってこんな街

大歩危、小歩危がある祖谷(いや)、温泉場もあり美しい秘境も見ることができる、三好市はいろいろな魅力が詰まっている街といわれています。
この徳島県三好市が移住先として注目されるのも納得で、どこに行くにも便利、元々大遍路文化がある街で、人を受け入れる姿勢ができてる、移住するにはもってこいの街、だから人気となっているのです。

秘境があるのにどこに行くにも便利?と聞くとなんだそれ?と思う人の方が多いと思います。
秘境といえば「人が踏み入れることが難しい」ところだから秘境、それなのにその秘境の地が多い三好市がどこに行くにも便利とは信じがたい事です。
しかしこの三好に暮らす人たちは、四国のど真ん中、四国行脚の拠点となったところだからこそ、あちこち移動するのに便利という地域となっています。

三好市にはいろいろなところがからの移住者が多い

三好市に暮らしている人に聞くと移住者が多いという事と、この地に働きに来ている人、逆に別の県に働きに出る人など、確かにどこに行くにも便利という点が活かされている暮らし、仕事をしています。
三好は四国四県の中でも最も大きな面積を誇り、隣接しているのも徳島、愛媛、香川、高知と非常に多いのです。

隣接している県が多いため、仕事にしても暮らし方にしてもその人なりに考えることができます。
何かをしたいと思うとき、どこにでも行きやすいエリアというのは非常に便利です。
その利便性が行脚という歴史を持っている三好市には、今も色濃く残っているという事になります。

そのため移住してくる人も多いですし、働きに出る人、くる人も多くなります。
つまり、色々な働き方を考えることもでき、またいろいろな暮らしを考えることができる、魅力的な場所といえるのです。

実は歴史色づく街

元々このあたりはたばこ産業が盛んだったというこのエリアには、沢山の歴史をみることができます。
うだつというのは隣家との間に設けられている防火壁のことを言いますが、うだつの街を歩くとたばこ産業でその昔栄えた街だったんだなという街並みをみることができるのです。

江戸時代から明治、この地では葉タバコ産業の景気がよく、四国縦横断する交通の要ということもあり、それは栄えていたといいます。
この街の中で、装飾を凝らしたうだつがある家は栄えた証拠といいますが、この街をみるとその当時の歴史、文化を色濃く感じることができるのです。

こうした当時の歴史、文化については、この街に暮らす住人の方々がしっかり残されています。
美しい自然と暮らしやすい文化、ほかのエリアから人を受け入れてくれる古くから続く土地がら、こうしたことがあるからこそ、今この街は注目の移住エリアといわれているのです。