売れやすい、売れにくい家の条件1

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条件の違い

同じ広さの家でも、やはり「売れやすい家」と「売れにくい家」があるものです。
では、この違いはどこからくるのでしょう?
売れやすい家とそうじゃない家の違いについて書いていきたいと思います。

売れやすい家の条件

まず、間取りが使いやすいものであることが大事です。
今はオーダーメイド住宅と言って自分で間取りを決めることができる家もありますが、この場合「間取りに特徴がありすぎて、住みにくい」という可能性もあります。一般的に多い住宅設計というものがありますが、それにはきちんと理由があって、「多くの人にとって住みやすいように設計されている」という特徴が。
自分で家を買う時も、おそらく間取りを気にしましたよね。
これは誰もが同じで、相手にとっても間取りはとても大切なチェックポイントになる可能性がありますので注意してください。一般的な間取りの方が売れやすいというのは事実の様です。
そして、こちらも重要なのが「築年数」。
やはり、築年数が浅い家の方が売れやすいというメリットがあります。
築年数が浅いと新しい物件なので「設備が劣化していない」ということになり、好印象を与えることができます。また、築年数が浅い家というのは汚れが少ないですし、前の住人が住んでいた形跡もそこまで深く残りません。新しく越してくる側としては、なるべく前の家族が住んでいた形跡がない方が住みやすいのでしょう。

売れにくい家って?

あまりにも個性が強い家は売れにくいです。
たとえば壁紙が白やベージュではなく、黒や赤など派手な色の場合は受け入れられない可能性があります。
また、治安も大事。近くにパチンコ屋があるとか、その土地自体の評判があんまりよくない場合は避ける人が多いです。治安は生活のしやすさにも直結しますので、チェックする人が多いということですね。
そして汚い家ももちろんダメです。フローリングの家であればワックスがきちんと塗られているかどうか、汚れがなるべくつかないような工夫がされているかどうかは重要です。汚れがあるとそれだけで汚い印象を与えてしまいますし、いいことがありません。できるだけきれいな状態でお迎えできるようにしてください。

また、不便で車がないと生活ができないような場所も売れにくい可能性があります。今は車を使って移動をすることが当たり前の場所が多いですが、子育てをすることなどを考えると「近くに日用品が揃うお店がある」ということはとっても重要。逆に、何もない場合は売れにくいと言えるでしょう。