購入先行のメリットデメリット

購入先行って知っていますか?

以前「売却先行」についてお話をしましたが、今回は「購入先行」についてです。
「購入先行」というのは、「売却先行」と違って「物件を購入してから今住んでいる家を売る」ということ。
例えば、あなたが不動産を探している時に「この物件に住みたい!絶対に買いたい」というところに出会えたとします。
世の中、めったに出会うことができないレア物件などもありますので、こうして「突然ほしいと思った物件が出てくる」ということも少なくありません。
そんな時は、家を売ることはとりあえずおいておいて先に購入してしまうという方法があります。
家が売れるまで待っていたのでは、他の誰かが買ってしまいますからね。
このように、すぐにほしい家を手に入れることができるのが「購入先行」の良さです。
どうしても欲しい物件が見つかった場合は、この「購入先行」の方法をとることが多いですね。
しかし、この購入先行にもデメリットがあります。

先に物件を買ってしまうというデメリット

先に物件を買ってしまう、そこにはやはりデメリットも存在します。
例えば、先に物件を売ってしまえば「早くにいまの物件の買い手を見つけなければならない」という事情も。
物件の売却ができなければ、今の家と前の家の2件を所有しなければなりません。
なので、多少安くなったとしても今の家を売るということが必要になってきます。
とにかく早く売らなければならない、でも売る側としては「少しでも高い値段で」と考えるものですから、焦りも見えてくるかもしれません。
この様なデメリットもありますので、本当にそれでいいのかを考える必要がありそうですね。

価格が安くなる可能性も…

購入先行だと「この期間までに売らなければならない」というリミットが必ず出てきます。
その期間内に売らなければならないので、相手側もそこを突いて比較的安めの値段で…と交渉してくる可能性も。
よほどいい物件でもない限り、この購入先行で「いいお値段で前の物件が売れる」ということはないかもしれません。それを覚悟で行う必要があります。

また、購入先行だと「必ず売らなければならない」ということが出てきますので、「どうしても売らなければならない」という厳しさも。万が一、購入者があらわれなかった場合はとても悲惨です。
こういった業界で「もう少し待って」は通用しないので、必ず売れると解っている物件でもない限り「購入先行」はデメリットが大きいと考えた方がよさそうですね。