不動産買取のメリット・デメリット

広いリビング

相手にすべて任せるのはダメ!

不動産買取という売却方法についてのメリットとデメリットを知ることは大切です。
不動産屋にすべて任せるというような態度ではよくありません。
自分たちの不動産がどうなるのかということは高いお金を
使ったわけですからすごく気になるのではないでしょうか。

高いお金を使って購入したわけですから、
どうやって不動産を売るのかということについても積極的にかかわってほしいものです。
不動産買取という方法が勧められる人がいます。
一つ目としては時間をかけて不動産売却活動をすることができない人です。
二つ目としては周辺の人たちに知られずに不動産売却を終わらせたいという人です。
三つ目としてはすぐに不動産を売却して現金化しないといけないような人です。

不動産買取・メリット

不動産買取のメリットの一つ目は買主を探し回るようなことをしなくていいということになります。
どうしても仲介の場合であれば買主を探す必要が出てくるわけなのですが、
買取の場合は買主が不動産屋ということもあり売主と不動産屋との間で買取価格に同意すれば、
契約が締結できるということになります。

不動産買取のメリットの二つ目は仲介に比べると買取の場合の手続きがかなり簡単であるということです。
流れが簡単であるということはわかりやすいということになります。
流れが簡単であればそれだけ短時間で不動産売却が終了するということにもなります。
不動産買取のメリットの三つ目は周囲の人に知られることがなく
売却手続きを行うことができるということになります。

仲介の場合であれば購入者を募らないといけないわけですから、広告に出す必要があるでしょう。
広告に出したところでその周辺の人が見たらばれるということになるでしょう。
広告を出さないで販売促進活動をやるとなると時間だけがかかります。
買取であれば不動産屋と契約を結ぶわけですから、
周囲にばれることがなく売却することができますし短期間で済みます。

不動産買取のメリットの四つ目は仲介手数料が不要ということで、
余計な諸費用の支払いがいらないということです。
不動産屋とは直接取引を行いますので、仲介手数料は不要です。

不動産買取・デメリット

不動産買取のデメリットの一つ目はなんといっても
仲介の時の査定価格に比べると買取の時の買取価格は下がってしまうということになります。
それはエリアの相場よりも低い価格になっていることが多いです。

一般的なケースでは仲介の時の査定価格に比べると
買取の時の買取価格は約60%から85%前後の価格を提示されることが多くなります。
不動産屋がこの物件はおそらく売却しづらいだろうなという風に感じてしまう物件であれば、
リスクを織り込んで仲介の時の査定価格に比べて約60%になってしまうということもあります。
より一層買取の場合は物件をシビアに査定してくるということが予想されるでしょう。
確かにすぐに現金化できるという魅力はありますが、
仲介に比べると買取のほうがどうしても価格が低くなってしまいます。