鍵や権利証を無くしてしまった

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鍵を紛失しても不動産売却が行える

どうしても不動産売却を行った時に鍵を紛失してしまったという時に、不動産業者などで対応をしてくれるのか不安になってしまう方もいることでしょう。
売却をする時は部屋の鍵についても確認をしていくことが重要になっていきます。

もしもマンションを売却していこうとする時、鍵を紛失していても売却をすることは可能となっています。
鍵を住んでいる間に変えた時には、そのままの状態でも構いません。
不動産売却を行う時には、返還を忘れないようにしてください。

買主が購入をしていく時、自分が入居していく際に利用していくか、それとも新たな鍵を物件へと取り付けていくのかを決めてもらう必要があります。
それこそセキュリテイの問題がありますので、じっくりと考えてもらうようにしましょう。
決済をしていこうとする時に、基本的には鍵を紛失しないで売却手続きを進めていくようにしましょう。

そしてマンションであれば鍵は複数個になっていることもあります。
長年生活しているようであれば、紛失してしまうケースもありますが、基本的には全て集めておくことが必要になります。
紛失をしているようであれば、買主に鍵を買い替えてもらうように提案をしていきながら、売却の手続きを進めていくといいでしょう。

権利証を紛失すると売却はできないのか

不動産の証明書とも言える権利証を日常生活の中でなくしてしまった時、不動産業者などへ相談したという方もいることでしょう。
そんな中で不動産売却を思案していく時に、権利証をなくしてしまった時には、どのように対応すればいいのでしょうか。
実際のところ、不動産売却を考えている人の1割以上が権利証を紛失していますので、気をつけなければなりません。

権利証を無くしてしまっていても、所有者が本人となっていれば手続きによって不動産売却を行っていくことができます。
所有権の移転について登記を行うことはできるため、手続きを行っていく際には権利証を紛失した状態でも問題ありません。
とはいえ権利証を持っていないと必要な手続きが増えるため、余分な費用と時間がかかってしまいます。

権利証を紛失した時、登記を行っていく方法を把握しておきましょう。
まず事前通知として権利証が無い状態のままで所有権の移転に関する登記を申請していくと、法務局より売主へと確認の連絡が届きます。
署名押印をしていき、2週間以内に提出を法務局へ行っていくと手続を進めることができます。

次に不動産の売買で利用される、資格者代理人によって行われる本人確認という方法があります。
登記について代理となって司法書士などによって進めていきます。

相談をしていきながら決めていきますが、本人確認を必要とします。
権利証がなければ、この方法を活用して不動産売却を進めていきましょう。